しつこく声を掛けてくる男にうんざりしていた2人組の女性に、バーテンダーが機転を利かせて手を差し伸べた。レシートの代わりに助けが必要か尋ねるメモを女性たちに渡すというスマートな対応方法に、「この人はもっと称賛されるべき」などの声が寄せられている。『Mirror』などが伝えた。
今月13日、トリニティ・アリーさん(Trinity Allie)は友人と共に米フロリダ州タンパにあるバーを訪れた。本来なら友人と楽しく過ごすところだが、2人はある男に目を付けられてしまい、しつこく声を掛けられていた。
かなり攻撃的に迫っていたという迷惑な男を追い払うこともできず嫌気がさしていたトリニティさんたちだったが、救いの手が差し伸べられた。バーのカウンターで飲み物を買っていたトリニティさんに、バーテンダーのマックス・グティエレスさん(Max Gutierrez)がレシートを挟んだ小さなクリップボード手渡した。
しかしそこにはレシートではなくメモが挟まれており、「もしその男にうんざりしているのなら、ポニーテールを反対側の肩にかけて合図して。そしたらその男をバーから追い出すよ。僕もその男にはゾッとしているんだ」と書かれていた。
その後、トリニティさんはメモの通りポニーテールを反対の肩に寄せると、マックスさんは迷惑男に向かって「お前に興味のない女の子たちから離れろ!」と怒鳴ったという。すると男は「確かにちょっと攻撃的だったかもな」と反省の言葉を口にしたそうだが、マックスさんは「そうだな。君はやりすぎなくらいに口説いていたんだから、彼女たちから離れろ」と言い切ったそうだ。
マックスさんのスマートな対応に感激したトリニティさんは、