タラ・ソーキンさん(Tara Sorkin、22)という女性の恋人がいる。メーガンさんは家族に自分が同性愛者であることを最近になって明かしたが、それまでは言えずにいたストレスにより症状は悪化する一方だった。
一方のタラさんは、これまでメーガンさんに4回ほど自分の存在を忘れられてしまったそうだ。時にはメーガンさんに「冗談でしょ! 私は同性愛者じゃないわ」と言われたこともあったという。それでもタラさんは一途にメーガンさんを想い、彼女のために毎日日記をつけている。
他にもタラさんは、メーガンさんが自分のことを忘れてしまうと必ず彼女のお気に入りの曲を聴かせ、2人の思い出の写真を見せるという。そしてメーガンさんはそんなタラさんに再び恋するそうだ。
仲睦まじい2人は結婚について話し合うこともあるそうだが、タラさんはメーガンさんにプロポーズすることを躊躇している。「もしプロポーズの言葉を伝えた場合、彼女は幸福感に満ちて再び発作を起こし、プロポーズされたことすら忘れるだろう」という思いがあるからだという。
FNDによって最も幸せな時間を台無しにされてきたメーガンさんは、現在順番待ちをしている認知行動療法を受けるのではなく、治療費が高額であるものの民間の認知行動療法を受けることにした。
そのため現在、治療費として1000ポンド(約15万円)の目標でクラウドファンディングサイト「GoFundMe」で寄付を募っている。すでに目標金額の2倍以上の2260ポンド(約34万円)が集まっており、メーガンさんはタラさんとの将来に向けて新たな一歩が踏み出せるようだ。
Trigger warnings⚠️⚠️ footage of seizures……. Can’t stop, won’t stop spreading awareness and sharing my story. #fnd #functionalneurologicaldisorder @FNDHope pic.twitter.com/oWJVdLaetu
— (@megjacks_) February 8, 2021
画像は『meg jackson 2021年3月5日付TikTok「Other sisters can probably relate」、2021年3月6日付TikTok「Trigger warning seizure」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)