小さな椅子に座らせた剥製にドライヤーの風を当てている動画も投稿している。
奇妙な荷物に疑問が次から次へと浮かぶブレントさんは、説明書に記載されたメールアドレスに連絡を取ってみた。すると返信が来たものの、ブレントさんは「僕の言いたいことが分かっていないようで、逆に何か購入したい物があるのかと聞かれたよ」と語っており、話がかみ合わないことに困惑した。ブレントさんはさらにメールを送り、現在は返信待ちだと明かしている。
同時にこのメールアドレスを頼りにネットで調べてみたところ、大型動物の剥製で名の知れた中国の動物学者にたどり着いたが、それ以上は分からなかったそうだ。
「どんな人が送ってきたのか、もう気にしないけど、送り主が明らかになったらいいなとは思っているよ。おそらく僕に不思議なものを与えるのが好きな友達か、私に敵対心を持つ人が呪われた物を送りつけようとしたんだろうね」と冷静に推測するブレントさんの元には「その剥製は私の物だ」と主張する複数の人が現れたと言い、増々謎が深まっている。
気味の悪い荷物を受け取ってしまったブレントさんだったが、その一方で嬉しい出来事もあったという。
「僕がまだ子供だった頃に引っ越してしまった友達がこのニュースを聞き、約20年ぶりに連絡をくれたんだ。嬉しかったね。」
「結局のところ、今回の贈り物はちょっと変わった魔法のような体験をさせてくれた感じだよ。」
画像は『LADbible 2021年3月13日付「Man Left Confused After Receiving Three-Headed Duck In The Post From China」(Credit: Penn News)』『Brent Braaten 2021年2月23日付Facebook』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)