1時間半も泣いてしまったという。その後、落ち着きを取り戻したオスカー君は「グリンチがエルフを食べるはずない。グリンチはエルフを食べちゃダメなんだよ」と頬を涙で濡らしながら訴えたそうだ。
ターニャさんはオスカー君に食器棚に隠れていたエルフを見せ、「エルフはここに隠れていたから大丈夫。食べられちゃったのは冗談よ」とジョークだったことを説明した。
オスカー君はエルフが無事だったことに安心したものの、このことがトラウマになってしまった。子どもはエルフに触ってはいけないというルールを知っていたオスカー君はこれ以降、エルフの近くにグリンチが置かれているのを見つけると、エルフを守るためにグリンチを移動させるようになったという。
このニュースを見た人々からは「5歳児にこれは残酷過ぎる。やりすぎだ」「血の表現があるいたずらは幼い子にはまだ冗談として通じないよ」「こんな酷いことするなんて最低の母親だ」と批判の声が相次いだ。
2017年から「棚の上のエルフ」の飾り付けを毎年行っているというターニャさんは、「オスカーが泣いてしまうなんて思わなかったけど、とても面白かったです。こんなことするなんて良くない親だと分かっていますが、大笑いしてしまいました。オスカーは私が産んだ子ですから、オスカーがこのジョークを前にしても大丈夫だと分かっていました。現に今はもう大丈夫なんですから。ネガティブなコメントは気にしないようにしています」と明かしている。
画像は『Mirror 2020年12月4日付「Mum leaves son, 5, in tears after ‘cruel’ Elf on the Shelf prank backfires」(Image: Mercury Press & Media Ltd)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)