現在は生命維持装置が外されて回復に向かっているといい、近々退院予定だそうだ。
ダニエルさんはこのたびの子供の悪質な悪戯について、人々にその危険性を訴えたいとインターネットや出版者を通じ、以下のように述べている。
「私はただ人々に飲酒、ドラッグ、愚かなゲームをした挙句、死にそうな子を残して逃げることの危険性を認識してもらいたいのです。」
「子供のすることとはいえ、このような類の行いはただただ愚かで危険なものです。」
この出来事をうけ、ロニー君の祖母トレーシー・ウィルモアさん(Tracey Willmor)はロニー君のためのクラウドファンディングサイト「GoFundMe」を開設し、ロニー君の入院中の写真を投稿した。
トレーシーさんは目が覚めたロニー君の様子とこの基金の目的をこのように明かしている。
「ロニーは目を覚ましましたが、なぜ誰も彼のことを好いていないのか、なぜ友人だと思っていた人たちがこのようなことをするのか理解できません。」
「私は(この基金を通じて)人々は嫌な人ばかりではないし、ロニーのことを気にかけている人もいるのだと彼に示したいのです。」
友人らがロニー君に手渡したものが何なのかはまだ特定されていないが、ダニエルさんは漂白剤ではないかと考えている。警察はこの事件に関し、現在も捜査中で詳しいコメントはいまだ発表されていない。
画像は『SussexLive 2020年10月12日付「Crawley boy, 12, ‘left to die’ after being given drink ‘mixed with bleach’」(Image: Danielle Potter)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 YUKKE)