エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】ジュディ・オング、筒美京平さんに感謝『魅せられて』を「あのドレスを着られるよう頑張って」歌い続ける

10月7日、誤嚥性肺炎のため亡くなった作曲家・編曲家の筒美京平さん(享年80)を歌手で女優のジュディ・オングが14日にTwitterで偲んだ。筒美さんから数々の名曲を書いてもらったジュディ・オングにとって、なかでも格別な思いがあるという代表曲『魅せられて』(1979年2月)への決意を強めていた。

筒美京平さんの訃報を受けて、7日に「ショックでまだ信じられません…」とコメントしていたジュディ・オング。14日に改めてTwitterで「筒美京平先生のことは悲しくて、何を書いていいのかわかりません…」と切り出し「名曲を沢山くださった事に感謝してます。先生は歌手として目覚めさせてくれました」と追悼した。

ジュディ・オングが歌った楽曲のうち筒美さんが作曲を手掛けたものは、シングル(EP)レコード『涙のドレス/B面:春は遅かった』(作詞:橋本淳、1969年3月)や『ブラック・パール/B面:明日では遅い』(作詞:橋本淳、1969年8月)、『盗まれた愛情/B面:純愛物語』(作詞:なかにし礼、1970年5月)をはじめ『ソフィアの宴』(作詞:阿木燿子、1983年4月)などおよそ15曲以上にのぼる。

なかでも1979年2月にリリースした『魅せられて/B面:クレタ島の夜明け』(作詞:阿木燿子、作曲・編曲:筒美京平)はオリコンによると123.5万枚を売り上げ、筒美さんの作品で最大のヒットとなった。同年の大晦日に開催された『第21回日本レコード大賞』で大賞及び作曲賞を受賞すると、ジュディ・オングは『第30回NHK紅白歌合戦』に初出場を果たし、おなじみとなった袖が扇状に広がって羽のように見えるドレスを着て『魅せられて』を披露した。

ジュディ・オングはこのたびのツイートで、

1 2