「ママ、この子飼ってもいい?」庭から抜け出した犬、子猫を連れて帰る(米)<…
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「今後も注意深く観察を続け、この子供が母親や群れから拒絶されるようなことがあれば、野生動物の専門家が保護し、海洋哺乳類の水族館『ドルフィナリウム』で飼育できるよう手筈を整えています。」
バーカノフ氏によると、アルビノの個体は視力が弱いことが多く、自然界で生き抜くことや繁殖は難しいそうだ。しかしながらベーリング島にあるオットセイの繁殖地「Severo-Zapadnoe」では最近、アルビノ(限局性)のキタオットセイの成体の姿が確認されており、非常に珍しいケースとして注目されているという。
ちなみにチュレニー島では2011年にも、醜いアヒルの子とよく似たアルビノのオットセイの子供“ナファーニャ(Nafanya)”が保護されている。ナファーニャは母親に育児放棄されたためクラスノダール地方ソチ市にあるドルフィナリウムで飼育されており、大変な人気者だそうだ。
画像は『LADbible 2020年9月9日付「Rare Ginger Seal Pup Risks Being Shunned Over Unusual Colouring」』『Vladimir Burkanov 2020年9月6日付Instagram「“адкий утенок”」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)