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writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】「歯医者は嫌」27年間も拒み続けた男性 腫瘍が見つかりアゴを90%切除(英)

新型コロナウイルスの影響により4月に延期されてしまった。しかしダレンさんの腫瘍が悪化し、3月末に緊急手術を行うこととなった。手術は9割のアゴやほとんどの歯を切除し金属プレートを埋め込むという複雑なもので、合計7回にもわたる大掛かりな手術が行われた。

メルさんは、手術を終えたダレンさんの様子を「飲食はもちろん、話すことができません。口の中を覗くと金属プレートがむき出しになっているのが見えるのです」と語っており、食事は鼻から胃までチューブを通して栄養剤を入れる経鼻胃管栄養法で摂っていて、ホワイトボードを使って意思疎通を図っているそうだ。

元気な姿を見せるダレンさん(画像は『LADbible 2020年7月13日付「Man Who Hadn’t Been To Dentist For 27 Years Had To Have Jaw Removed After Tumour Discovery」(Credit: Caters)』のスクリーンショット)

ダレンさんは今後、足の骨を移植するアゴの再建手術を受ける予定だという。メルさんは「夫はこの辛い状況の中で、似た病気を持つ人達のサポートグループをオンラインで立ち上げました。極めて珍しいエナメル上皮種の認知度を高めるために全力を注いでいます」と話している。

同時にダレンさんは骨腫瘍の研究や認知度の向上、患者のサポートに尽力するチャリティ団体「Bone Cancer Research Trust」を支援するための資金調達を呼びかけている。

画像は『LADbible 2020年7月13日付「Man Who Hadn’t Been To Dentist For 27 Years Had To Have Jaw Removed After Tumour Discovery」(Credit: Caters)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

腫瘍の影が映るダレンさんのレントゲン写真(画像は『LADbible 2020年7月13日付「Man Who Hadn’t Been To Dentist For 27 Years Had To Have Jaw Removed After Tumour Discovery」(Credit: Caters)』のスクリーンショット)

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