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writer : ac

【海外発!Breaking News】四肢の一部を失った7歳男児 スター・ウォーズの義手に「嬉しくて大興奮」(米)<動画あり>

この義手を初めて装着した様子が同社のSNSでシェアされた。

動画でのイーサン君は、マスクをしているため顔の表情はわからないが、義手には興味津々の様子がうかがえる。義手はキーンと音を出したり、手の甲が光ったり、腕を入れることで指が動き、イーサン君の目は「すごいぞ。カッコいい!」と訴えているようでもある。

カメラの前では落ち着いているように見えたイーサン君だが、母親は同社のインタビューにこう明かしている。

「イーサンは嬉しくて、その日は大興奮でした。夜に義手をつけたまま寝てしまったほどです。寝ている間に義手は外しましたが、イーサンは朝起きると一番に『義手はどこ?』と尋ねてきたのですよ。」

同社のスポークスマンはこの義手について「快適で、調整が可能、そのうえ通気性に優れており、重さは1キロ未満と軽量で、最大8キロまでの重量に耐えられる。3Dプリントと3Dスキャン技術を駆使して作られており、高機能なカスタムメイドの義手をより速く、低価格で提供することを目指している」と述べている。

また今後は従来のデザインに加え、映画『アリータ: バトル・エンジェル』モデルも登場する予定だそうで、イギリスだけでなくアメリカ、フランスなど12か国で入手が可能なようだ。価格は約31万円(3千ドル)くらいからと決して安くはないが、日本の義手が最低150万円と言われるなかでのこの値段は画期的と言えよう。

なおヒーロー・アームは8歳くらいから利用が可能で、7歳のイーサン君はアメリカで最年少ユーザーになったそうだ。イーサン君はこれまでにも義足を装着してマラソン大会などに挑戦しており、今後はヒーロー・アームでますます活躍の幅を広げていくに違いない。

画像は『Open Bionics 2020年4月15日付Twitter「Meet 7-year-old Super Ethan, who received his Hero Arm yesterday!」』『NEW-GEN Universe 2020年1月16日付Twitter「How cool would it be to have a bionic arm like Luke from the popular Star Wars franchise?」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

ヒーロー・アームを装着する子供たち(画像は『NEW-GEN Universe 2020年1月16日付Twitter「How cool would it be to have a bionic arm like Luke from the popular Star Wars franchise?」』のスクリーンショット)

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