川沿いの羊をアナコンダが襲う瞬間 数秒で首を絞め上げ水中へ(ブラジル)<動…
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獣医の指導のもとすぐに治療を開始した。レンジャーには甲状腺ホルモンの1つであるレボチロキシンが投与され、農場を経営するフォロワーから寄付されたヤギ乳の石鹸を使うようになった。こうして少しずつであるが症状が改善し、一緒に暮らす2匹の犬たちと元気に遊ぶことができるようになった。
ちなみにオスのジャーマン・シェパードの2歳成犬は体重30キロを超えるが、2歳4か月になるレンジャーの体重は7キロ前後ほどしかない。シェルビーさんはレンジャーが元気であることを強調しつつ、「レンジャーのフォロワーは8万を超えています。小さなレンジャーの人気は高まる一方ですが、レンジャーを通してこの病気について多くの人に知ってもらいたいと思っています。また、いつまでも小さいままの犬が欲しいからと、下垂体性小人症の犬を繁殖させる人もいるようですが、これは深刻な病気であることを理解して欲しいと思います。レンジャーは今は元気ですが、今後どんなことが起こるかは全くわからないのです」と語っている。
なおオランダのユトレヒト大学の研究によると、ジャーマン・シェパードの下垂体性小人症は健康問題だけでなく発達や行動にも影響が現れ、ほとんどが短命で平均寿命は5歳とのことだ。
画像は『Ranger 2019年6月15日付Instagram「just a dog and his ball」、2018年8月29日付Instagram「huh?」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)