「文字は小さく、筆記体で、真ん中に」とケーキを注文した女性、完成品に呆然(…
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『Fox News』のインタビューで次のように語っている。
「来園客は手の爪を立ててサイの背中に自分たちの名前を刻みつけたようです。ただサイの皮膚は非常に厚く、表面は埃や乾いた泥や砂、死んだ皮膚などで覆われているため、背中の文字はブラシを使って簡単に消すことができました。身体に傷はなく、ノエルはもしかすると背中に名前を書かれていたことにすら気付かなかった可能性もあります。」
「このようなことが二度と起こらないよう、今後は世話係の人数を増やすなど園内の監視を更に強化します。また監視カメラの設置についても検討中です。」
年間来園者が70万人とも言われるパルミール動物園は「動物に触れることによって、自然が持つ多様性や美しさに気付き、生涯忘れることができないような経験ができる」と謳っている。ピエール氏は「今回の件に関して法的措置を取ることは考えておりません。来園者がルールを順守する限りは、サイとの触れ合いは今までと同様に続けていく予定です」と述べたが、動物愛護団体などは「管理基準が低すぎる」と抗議の声をあげている。
ちなみに2018年にはチリで、砂浜で死んでいるクジラに「愛してるよ」と落書きし、写真撮影をしていた人々の姿がSNSに投稿され物議を醸した。
画像は『ThaiMythbuster 2019年8月21日付Twitter「Another example why zoos and circuses with animals should go.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)