丸刈りになる直前は2人に「ありがとうね」と言葉をかけた。
最初に3人の髪は顎の長さまでハサミで切られ、その後バリカンで丸刈りになった。すっきりした頭のエミリーちゃんは「レイトンをサポートしたかったの。だって彼女はとても仲の良い友達だから。ただ支えになってあげたかったの」と嬉しそうに語った。
この3人に続くようにチームメート、そしてレイトンちゃんのコーチまでもが丸刈りになり、グラウンドは温かい笑顔でいっぱいになった。
ちなみにこの日、レイトンちゃんは身に着けていたあるブレスレットの秘密についてこう明かした。
「ブレスレットには“君は強い。君は勇ましい。だから乗り越えられる”と書かれているの。そう! 私は強いのよ。」
まるで自分に言い聞かせるように語ったレイトンちゃん。この日の様子を収めた動画がツイッターに投稿されると、「私たちみんながこの子たちのように共感しあい、人を思いやることができたら、素晴らしい世界になるでしょうね」「3人が手をつないでいる姿を見ていたら涙が溢れてきた」「7歳でステージ4のがんだなんて、心が痛むわ」「この子がインタビューに応える姿はまるで小さな大人だね。本当に強い子だと思う」「この子なら病気に勝てると思う。頑張って」「心から回復することを願う」といったコメントが寄せられた。
レイトンちゃんは決してひとりではない。レイトンちゃんが病気に打ち勝ち、再びグラウンドに戻って来る日を願わずにはいられない。
A 7-yr-old Arizona girl was diagnosed with stage 4 cancer & couldn't play softball anymore. She decided to shave her head, but her 2 best girl friends & teammates didn't want her to be alone…so they shaved their heads too. Then the boys joined in.
I'm not crying, you're crying pic.twitter.com/U4vokZESaM
— Briana Whitney (@BrianaWhitney) 2019年5月29日
画像は『Briana Whitney 2019年5月28日付Twitter「A 7-yr-old Arizona girl was diagnosed with stage 4 cancer & couldn’t play softball anymore.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)