海外発!Breaking News

writer : ac

【海外発!Breaking News】空港保安検査を通過した“ヘラジカの糞”に驚きの声 「そんなもの持ち込めるの!」(米)

糞が持ち込まれた同じ日にワシントンD.C.の国会議事堂前である男性がヘラジカの糞が入ったメッセージ入りの袋を人々に配っていたことを伝えており、メッセージはアラスカ州知事マイク・ダンリービー氏の政策を批判するもので「人間もヘラジカもあなたが打ち出した予算案には反対だ」などと書かれていたようだ。

この手の込んだプロテストには「そこまでやるか」「臭い仕事だ」「糞を入れたら、メッセージが読めないんじゃないの」などといった声があがっているが、知事がヘラジカの糞を受け取ったかどうかについては分かっていない。

ちなみに機内に持ち込めない危険物には、ガス、燃料、火薬、毒性・酸化性物質などがあるが、TSAはこれまでに押収したものでちょっと変わったもののリストを公表している。その中には人間の頭蓋骨、ストッキングに入れられたヘビ、生きたウナギ、チェーンソー、コブラとサソリ入り酒、外付けハードディスクに隠されたボールニシキヘビ、コニャックに入った絶滅危惧種のタツノオトシゴ、肉切り機(ミートスライサー)、靴下の中に入れられた絶滅危惧種の鳥、ヌンチャク、地雷、自爆装置つきのベスト(偽物)などが挙げられている。

なお2017年には、サウジアラビア王子が機内に80羽のハヤブサを持ち込み話題となった。何を持ち込むにしても、人に迷惑がかからないよう配慮することをお願いしたいものだ。

画像は『TSAmedia_LisaF 2019年4月23日付Twitter「Yes, you can bring moose poop to a checkpoint!」』『James Brooks 2019年4月15日付Twitter「This protester is on the steps of the #akleg」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

国会議事前で配布された糞入りの袋(画像は『James Brooks 2019年4月15日付Twitter「This protester is on the steps of the #akleg」』のスクリーンショット)

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