「ヘンリー王子は本当にナイスガイでした。『人々に助けを求めるのは弱さじゃない、強さの象徴だ』とおっしゃっていました。この認識が今後世界を変えていってくれると思います」と明かしている。
12歳で母ダイアナ妃を突然事故で失い喪失感に襲われたこと、また英王室の一員として常に人目にさらされることのストレスで、10~20代はかなり荒れた生活をしていたヘンリー王子。スキャンダルまみれの「お騒がせプリンス」として度々週刊誌にも登場していた。母の死により悲しみを20年近く封印していたヘンリー王子は、やがて心のバランスを崩し、精神が破綻寸前になったこともあったとインタビューで告白したこともある。セラピーに通うことで心の平穏を取り戻した王子は現在、兄ウィリアム王子夫妻とともに立ち上げた「Heads Together」を通じ、メンタルヘルスへの偏見をなくすこと、そして理解を深めることに尽力している。
グラントさんはメーガン妃についても「毎日ヨガを行っているようですね。妃のお母様はヨガのインストラクターですから。ヨガが日常からのエスケープだとおっしゃっていました」と述べている。
『Daily Telegraph』王室記者ハンナ・ファーネスさん(Hannah Furness)のツイッターには、「OneWave」の集まりに参加していた女性の1人で現在妊娠中のシャーロットさんが、メーガン妃と直接言葉を交わしたというエピソードを画像付きで紹介。それによれば、妃は「なかなか眠れなかったので、今朝は4時半に起きて部屋でヨガをしていました」とシャーロットさんに明かしたそうだ。英国から約23時間という長時間フライトを経て豪州入りし、その翌日から精力的に公務をこなしているメーガン妃は、自身の体調を「時差ボケと妊娠の“ダブルパンチ”」と打ち明けたという。
そんな素振りは少しも見せずに、笑顔でオーストラリア各地を訪問中のメーガン妃。先日はお手製のバナナブレッドを持参し、農家を訪れていた。このたびのロイヤルツアーは4分の1が終わったばかりで、これからジカウイルス(Zika Virus)感染のリスクが懸念されるトンガ王国とフィジー共和国への訪問を控えている妃だが、どうか残りの期間も万全の体調で乗り切ってほしいものだ。
画像は『Kensington Palace 2018年10月19日付Instagram「Founded at Bondi Beach in 2013, the @OneWaveisAllitTakes community has now spread to more than 100 beaches in over 20 countries, giving 10,000 people the chance to speak openly about mental health」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)