ワニの腹部から子供の遺体の一部、両親の目の前で襲われた8歳男児か(コスタリ…
Rank.1
ジョナサンさんと仲間たちはあっという間に解放された。怪しい物が何ひとつ出てこないうえ、一行はAppleストアの従業員だと判明。おまけに渦中のiPhoneは飛行機のトイレから見つかったという。ジョナサンさんはその時の様子について、英メディア『Mirror』の取材に「飛行機に乗っていた唯一の黒人が僕だった。周囲の乗客が突き刺さるような目で僕を見てくるのが本当に怖かった。携帯の持ち主からも何ら謝罪の言葉をもらっていない」と話し、職場の同僚だというドリュー・クラウソンさん(58)も「とにかく頭に来た。最低だね」と怒りをあらわにしている。
ブリティッシュ・エアウェイズ社の広報担当者はこの騒動について、「iPhoneが盗まれたという乗客の訴えがあり、犯人像について情報があがった結果このような事態になってしまいました」とジョナサンさんへの失礼を詫びるも、目撃談に従い容疑者の身柄を警察に引き渡すというのは正しい行動であったと強調したいもよう。しかし、その“犯人像についての情報”とやらを単純に信じたところには大きなミスがあったはずだ。
画像は『Metro 2018年3月31日付 「BA passenger accused of stealing iPhone on flight because he was ‘only black man on plane’」(Picture: Mirrorpix)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)