飛行機のファーストクラスでは、ほとんどの人が航空会社の行き届いたサービスを期待するものであろう。しかしデルタ航空のファーストクラスを利用したコメディアンの女性が、非常に残念な思いをしたことをテレビ番組で明かしている。『The Sun』『Business Insider』などが伝えた。
アメリカを拠点として活躍するコメディアンのニコール・バイヤーさん(Nicole Byer)は先月、米トーク番組『Conan』に出演し、昨年3月にデルタ航空を利用した際に起きたハプニングを明かした。
ニコールさんはロサンゼルスからアトランタへ向かうため、デルタ航空のファーストクラスを利用した。飛行機が目的地に近づき降下し始めた頃、少し寒く感じたため備え付けのブランケットを使うことにしたという。
密閉された透明ビニール袋を開けてブランケットを取り出そうとした際、茶色のくずのようなものがこぼれ落ちた。さらに中を開けて見ると‟茶色の何か”が入っていることに気付いた。生き物が入っていると思って袋を払いのけたが、その‟茶色の何か”は床に落ちた瞬間に強烈な臭いを放った。信じられないことに、それは糞便のかけらだった。
その時のことをニコールさんは「私はすぐ『なんてこと! これ、ウンコじゃない』って気付いたんだけど、本当臭いなんてものじゃなかったわ!」と番組内で話している。ニコールさんはすぐにCA(客室乗務員)を呼んで「私のブランケットにウンコが入っていたの!」と訴えたが、