海外発!Breaking News

writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】亡き娘に最後の別れをするためホスピスを訪問した母 留守宅が空き巣被害に(英)

ナタリーさんはFacebookのアカウント「The Daisy Fund」で「犯人が早く捕まるようにみなさん協力してください。情報を得た方、すぐに警察に連絡してください」と呼び掛けている。最愛の娘を亡くしたばかりで、娘の形見まで奪われた母の悲しみはいかばかりであろうか。ナタリーさんは心情をこのように吐露した。

「娘は病が発覚してからほとんどの日々を病院で過ごして来ました。そんな娘にとって、ラップトップPCは外の世界を知ることができる唯一のものだったのです。そこには娘の写真がたくさん保存されており、娘の全てが詰まっています。娘にとってとても大切なものだったから、何としてでも取り返したい。」

子供には珍しいとされるがんに立ち向かうため積極的な治療を続けてきたデイジーさんだが、闘病生活の最後の頃はほとんどベッドで寝たきりになっていたという。しかしナタリーさんは「娘は最後まで病と闘い続けました。とても勇気があり、真のファイターです」と語っている。悲劇に追い打ちをかけるような空き巣被害に、現在捜査にあたっている警察官も「犯人は、ナタリーさんが最後の別れを娘に告げている間に家に侵入したのです。この犯罪には誰もが激怒していることでしょう。目撃者、もしくはデイジーさんのPCのありかを知っている者は、どうか正しい行いをし直ちに警察に連絡して頂きたい」と情報提供を呼び掛けた。

このニュースを知った人たちからは「なんて酷いの。きっとナタリーさんがこの日家にはいないって知っていた奴よ。こんなことがあるともう誰も信用できなくなるわよね」「なんと言葉をかけていいのか…本当に気の毒すぎる」「よくもこんな酷いことをする奴がいるもんだ」「怒りと悲しみでいっぱいだ」「犯人は悪魔のような奴だ。いつか酷い目に遭えばいい」「どうかパソコンが戻ってきますように」「防犯カメラで犯人の足取りがわかるといいね」といった声があがっている。

画像は『Metro 2017年11月25日付「Thieves burgled grieving mum’s home while she said final goodbye to daughter」(Picture: Wessex News)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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