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危険だけれどスリリング…そんなYouTube動画を見て、自分たちの勇気を試すかのようにそれに挑戦してしまうことがある少年少女たち。しかし命に関わる非常にリスキーなものも多い。このほど米フリロダ州で1人の少女がイトコに煽られるまま危険な行為にチャレンジし、帰らぬ人となってしまった。州・児童家族保護当局の発表をもとに『WPEC-CBS12』が伝えている。
フロリダ州パームビーチ郡ボイントンで今年3月下旬、ワシントン小学校に通うキアリ・ポープちゃん(8)がイトコに煽られカップに入った熱湯をストローを使って一気に飲むという危険な行為に挑戦し、それが原因でこのほど死亡した。イトコはキアリちゃんと同じ年齢。「Florida Department of Children and Families」とボイントン警察が児童虐待致死事件をも視野に調査や事情聴取を行っていたが、イトコは「そういうチャレンジをYouTubeで見た」と話しており、試すか否かの最終的な決断は亡くなった少女自身が下していたこともあり、起訴には至っていないもようだ。