ワニの腹部から子供の遺体の一部、両親の目の前で襲われた8歳男児か(コスタリ…
Rank.1
短時間で大量の野菜をさばき、手早く離乳食を作り、硬い豆、実、ドライフルーツなどを砕き、ちょっと変わったメニューにも挑戦できるなど良いことづくめ、キッチン家電の超優れモノとして不動の人気を集めているのがフードプロセッサーである。特にアメリカの「コンエアー(Conair)」社が製造している『クイジナート(Cuisinart)』ブランドは世界で大きな支持を得ていた。
ところが米国では、そのフードプロセッサーにおいてブレード部分に亀裂や破損が確認されるケースが相次ぎ、13日には米国消費者製品安全委員会(Consumer Product Safety Commission)および製造にあたっているコンエアー社が800万台の製品回収を発表。破損したブレードは小さな破片となって食べ物に紛れ込むため、口腔粘膜を傷つけたり歯を痛めたりする。また取り除こうとして指を負傷するケースも。これまで口腔内の負傷30件を含む計69件の被害報告が寄せられ、早急にブレードの交換が必要であるという。
このたびのリコールの対象となるのは1996年7月から2015年12月までに北米の家電販売店、キッチン家電専門、各種オンラインショップで販売された製品で、購入者はただちに使用を中止し、コンエアー社に連絡して欲しいとしている。同ブランドのフードプロセッサーは世界に利用者を持つだけに、どの国においてもしっかりとした対応窓口が開かれることを望みたい。
出典:http://www.nbcnews.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)