ニューヨーク在住のマリリン・マンスフィールドさんは実に手先が器用。今日も赤ちゃん人形作りに余念がない。しかしその人形、雰囲気といい表情といい、もはや人形の域を超えてしまっている。「あまりにもリアルで恐ろしいほどだ」とは巷の評判だ。
8日、英メディア『Barcroft TV』が“Addicted To Real Dolls: Woman Has Over 300 Ultra Realistic Dolls In Collection”というタイトルでYouTubeに1本の動画を投稿した。米ニューヨーク市スタテン島に暮らすマリリン・マンスフィールドさん(36)は、いわゆる「赤ちゃん人形」作りの名人として5年ほど前から米大手メディアにこぞって紹介されるようになっているが、人形は1体とて同じものがない上、あまりにもイキイキとした豊かなその表情には目がくぎ付けになってしまう。この写真(画像はYouTubeのサムネイル)のピンクのカーディガン姿の女性はマリリンさんだが、黒髪の眼鏡の女性はなんと人形である。
人形にも魂を込めたといい、散歩もさせ子守唄を歌ってあやすなど、そもそも赤ちゃんが大好きなマリリンさん。それはすでに趣味というより強迫観念に近くなっており、人形作りのために投じた金額は数百万円を下らない。夫であるゾス・オモッグさん(40)の辛抱強いサポートだけが頼りのようだ。とはいえ、300体もの赤ちゃん人形の誕生で自宅はもう大変なことになっている。この子たちにハリウッドデビューの道はないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)