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パリ近郊で、住居侵入及び窃盗を繰り返していた50歳代の男が逮捕された。この男、過去になんと87回の逮捕歴があり、今回も懲りずに他人の家に押し入った。しかし窃盗品からあっけなく足がつき、88回目の逮捕に至ったのだ。
男が逮捕されるきっかけとなったのは、7月下旬に侵入先で盗んだ高価な時計をインターネットにて販売したことにある。これを被害者の妻が、偶然にもネット上で発見した。
妻はすぐさま警察に通報。警察もこの窃盗犯のやり口については熟知していたため、男はあっけなく88回目の逮捕となった。現在、男はヨーロッパで最大規模として知られるパリ南部のフルーリー=メロジの刑務所に収監されている。
この男のやり口は各家の郵便受け箱の中に自宅の鍵が入っているかどうかを探り、見つけた鍵を利用して住居に侵入、目ぼしい物を盗むというものであった。さらに、複数の異なった錠に対応するマスターキーを使用することもあったという。
その後の調べで、男が侵入先で盗んだものは時計のほか、ペン、カフスボタン、パソコンのハードウェア、ハンドバッグなど多岐にわたっており、窃盗品リストを作成するのに非常に多くの時間を有するほどの量であった。これらの品々の所有者を突き止めるため現在、警察による照合が行われている。
※ 画像はイメージです。
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)