眉をひそめ、顎をあげて何度も「アハン…」。色っぽい声をもらしながら歌う女の子たちは、「アダム」というオランダのガールズバンドである。下半身にイイコトをしながら撮影された過激なミュージック・ビデオが話題だ。

性においては超先進国というオランダ。アムステルダム出身のエレクトロニック・ダンス系ガールズバンド、「アダム」が7日、“Girlband ADAM Get’s Orgasms While Singing”というタイトルでシングル“Go To Go”のミュージック・ビデオを公開したが、過激なそのやり方が話題を呼び、YouTubeでの再生回数はすでに1000万回を突破した。彼女たちの下半身に対し、一体何が行われていたかを疑う余地もないその映像。メンバーの恥ずかしがったりイクのを我慢している切ない表情や吐息が、何度も確認される。

「アダム」のシングル発表はこれで2曲目。ファーストシングルは“Hit Me Again”で、これはLGBT（レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー）を嫌うプーチン大統領への痛烈な批判を込めたものであった。何かをヤラなくては気が済まない彼女たち。“All I really wanna know Is if you’re ever gonna show”、“Cause now we’re moving too slow If you wanna go then go”とフレーズはいたって単調であり、とにかく表情や吐息を楽しんで欲しいもようだ。

（TechinsightJapan編集部　Joy横手）