結婚69年の91歳夫婦、9日違いで旅立つ「夫の最期、妻は手を握って離さず」…
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ヒマな時に自分の手をじっと見ることがあったとしても、「切ってみたい」と思う人はまずいない。だが英デボン州の男性は違った。いっそのこと、手首から先を切り落としてみようとまで考えてしまったのである。
英デボン州オグウェルで17日、44歳の男性が手首から先を失い、大量の血を流しながらプリマスの救命救急センターに運ばれてきた。彼は自分自身が犯した愚かな行為を少しは悔いていたのであろう、病院に運ばれた時は表情も失せ、大量出血ゆえ顔はまったくの土気色であったという。
その男性はある時自分の体を傷つけたい衝動にかられ、そこでサウス・ウェスタン救急指令本部に自ら999コールを入れた。だが衝動を抑えきれなったのか、彼は大きな刃物で自分の手首から先をブツッと切り落とし、それをくず入れに入れて着火。炎に包まれるわが手をじっと見つめながら救急隊員を待っていたという。彼らは到着するとくず入れの中で燃えている手をすぐに取り出したが、すでに黒く焦げており、救急搬送された病院でも接合手術は叶わなかった。一瞬にしてここまで思い切った行動に出たこの男。すでに治療は終了し、体調も回復したそうだが、精神面においてしばらくの監視が必要であることは間違いないであろう。
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(TechinsightJapan編集部 Joy横手)