身長差152センチ “世界一背の高い女性”と”世界一背の低い女性”が初対面…
Rank.1
伊シチリア島の「エトナ火山」が少し前から活発な噴火を続けている。様々な影響が心配される中、噴き上げられる熱い蒸気により、空を見上げればこのような珍しい現象も確認されているようだ。
イタリア南部のシチリア島にあり、今年6月に「世界遺産」として認められたばかりのエトナ火山が、先月26日から大変活発な噴火活動を見せている。カターニア空港の利用者に影響が出ているほか、真っ赤な溶岩が山裾に向かって流れ出し、噴煙は地上から何kmもの高さにまでのぼっている。
そのような中で話題を呼んでいるのが、熱い蒸気が間欠的に噴き上げられることによってできる雲状の白い輪っか。こちらの写真は、英メディア「Barcroft TV」が18日にYouTubeで公開した動画のスクリーンショットだが、轟音の後に空を見上げれば稀にはこのようなものを拝むことができるそうだ。
活火山としてはヨーロッパ最大の山であるエトナ。約50万年の歴史を持つ世界有数の活火山で、小規模噴火は常であるため、今年の夏に静かになっていたことを人々はむしろ不気味がったほど。地震が少し続いたと思ったらこのたびの大規模噴火が始まったそうだ。標高は3,326mとされていたが、噴火によりこの数字が変化することは必至である。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)