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この画像に、「バスケットボール選手がこんな場所で一体何をしているだろう」と思われたことであろう。実はこの選手、はるかかなたに見えるゴールリングに向かってボールを投げるところである。そしてボールは見事に…!
こちらの画像は14日、『Guinness World Records』のオフィシャルサイトがYouTubeに投稿した動画のスクリーンショットである。バスケットボールファンならずとも楽しめる、『Harlem Globetrotters(ハーレム・グローブトロッターズ)』による毎年恒例の人気エキシビションが、今年もNBA「フェニックス・サンズ」のアリーナであるアリゾナ州フェニックスのUSエアウェイズ・センターで開催された。
そこで驚くような距離のロングシュートが成功し、ギネスブックがそれを世界最長記録と認めて話題になっている。この選手の名前はコーリー“サンダー”ロウ。ロングシュートのコーナーに挑んだ3名の選手のうちのひとりで、ノースカロライナ州の名門私立「ハイ・ポイント大学」のバスケット部で活躍したが、『グローブトロッターズ』の中ではまだほんの新人だそうだ。彼はコートを離れ、客席をまたいだところからボールを思い切りシュート。それはなんと33.45mも先のゴールのネットをシュンと踊らせた。
2011年2月にカリフォルニア州ペパーダイン大学の選手が打ちたてた、31.9mというギネスブック認定記録を2メートル半も伸ばし、ギネスワールドレコーズから贈られた盾を抱きしめながら「すごく光栄だよ。我ながらスゴイと思う」と嬉しそうに語った。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)