身長差152センチ “世界一背の高い女性”と”世界一背の低い女性”が初対面…
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スウェーデン南部の街ベーナムーにある高校で、18歳の女子生徒がナッツアレルギーが原因のアナフィラキシーショックを起こし、病院に搬送された。この事故は誰かの不注意などで発生したものではなく、その状況から何者かが故意に飲み物の中にナッツを入れたと見られており、警察も捜査に乗り出した。
ニュースサイト『The Local』によると、当時教室で飲んだ水の中に入っていた何粒かのヘーゼルナッツが引き金となり、女子生徒の舌と喉そして唇が腫れあがり、さらには呼吸困難に陥った。異常を察した教師が救急車を呼び、病院に搬送され治療を受けた。女子生徒は、次の日には登校できるようになったものの完治しているとはとても言い難い状態であるという。
女子生徒は、同じ部屋にいる誰かがナッツの袋を開けただけでも反応が出てしまうほど酷いナッツアレルギーの持ち主であり、この高校では周囲の人たちにそれを知らせるため、以前から掲示板に彼女のアレルギーについての注意書きが貼りつけられていた。だが最近になってその注意書きが引きちぎられているのが見つかっており、今回の事故はその直後に発生した。このため女子生徒は何者かが故意に水の中にヘーゼルナッツを入れたと考えており、また学校側も彼女に対しての嫌がらせ、ひどい場合は殺人を企てていたのではないかと見ている。
現在、事故が起きた教室ではナッツ類の痕跡を除去する作業が行われており、彼女のクラスの授業は他の教室で行われている。また警察がすでに捜査を開始しており、何人かの生徒に聞き込みを行っているものの、容疑者が特定されるまでには至っていない。
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)