身長差152センチ “世界一背の高い女性”と”世界一背の低い女性”が初対面…
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ドイツ東部のゲルリッツで、まだ生きているウサギがゴミ箱の中にいるのが発見された。発見当時の状況からウサギは意図的に捨てられたものであると判断され、“飼い主”であった53歳の女が動物虐待の容疑で捜査されている。
先月28日、64歳の男性が生ゴミを捨てるために外に設置されているゴミ箱の蓋を開けた時、中に白と茶色のまだら模様のウサギがいるのを発見したことが、騒動の発端である。その後の警察の捜査により、このウサギは発見された状況から意図的に捨てられたものであると判断された。
ウサギは現在ゲルリッツの動物愛護協会で保護されており、警察の発表によると、特に異常はなく元気に暮らしているとのことだ。
動物愛護の精神が高いと言われているドイツでも、こうした虐待行為は残念ながら後を絶たない。しかも女とその夫は別の動物虐待の件で、ゲルリッツの動物愛護協会ではすでに知られた存在であった。過去に幾度となく獣医師局によって監視下に置かれていたものの、再びこのような事件が発生してしまった。
このウサギの飼い主が近所に住む53歳の女であることを知っていた男性は、警察に通報すると同時に“飼い主”の女を直接訪問し、その行為を問い詰めた。それに対する女の答えは、「ウサギが自分からゴミ箱の中に入り込んだのだろう」というあり得ないものであり、本当のことは結局分からなかったと憤りを隠せない。現在、男性は女に対し動物虐待罪で訴えを起こす構えを見せている。
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)