身長差152センチ “世界一背の高い女性”と”世界一背の低い女性”が初対面…
Rank.1
ハノーファーに住む40歳の男性が、見知らぬ男にすれ違いざま突然水銀を注射されたことが原因で意識不明の状態に陥り、今月になって死亡が確認された。この不気味な犯人に関する手がかりは、未だに見つかっていない。
事件の発端は昨年7月、仕事帰りの男性が見知らぬ男に突然、傘に取り付けられた注射器で体を刺されたことであった。だが刺された直後に痛みこそ感じたものの、男性の体には何の変化も見られなかった。事件直後に病院を訪れたが、検査でも異常が検出されなかったため、結局これは単なるいたずらであったと見なされていた。
だが男性はその次の週に突然、内臓機能が低下し病院に搬送されることとなった。男性はそのまま意識不明となり昏睡状態が続いていたが、約10か月経った今月9日、死亡が確認された。
男性はそれまで健康状態に特に問題がなかったため、なぜ突然このような容体になったのか当初は不明であったが、詳しい検査が行われた結果、原因は水銀であることが今年1月に判明した。この結果を受けた警察は、通り魔が男性に意図的に水銀を注射したものと見なし、この事件を殺人事件として捜索を開始することとなった。
幸いなことに同様の事件はその後確認されていないものの、未だに犯人逮捕には至っていない。男性が昏睡状態に陥る前に話した情報によると、犯人は45歳くらいの男で痩せ型。事件当日は黒い合皮のジャケットで野球帽をかぶっており、顔に目立つ色の絆創膏を貼っていたということであるが、これ以外の逮捕に繋がる有力な情報は得られていない。
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)