赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
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床に置きっぱなしにされたウォッカを飲み干し酔っぱらった6ヶ月の子犬に適切な処置を施さなかったとして、ノッティンガムに住む26歳の飼い主の男に罰金刑が下された。
昨年8月、この男が飼っていた6ヶ月のラブラドール・レトリバー『マックス』は、飼い主が同居人らと煙草を吸いに外に出た時に床の上に置きっぱなしだったグラスの中のコーラ入りウォッカを飲み干し、酩酊状態に陥ってしまった。
だが飼い主は、自身が酔っぱらっていたこともあり、酩酊状態のマックスを獣医師の元に連れて行こうとせず、そのまま外出してしまった。
その後、千鳥足で歩くマックスの様子に不審を抱いた目撃者が警察に通報し、マックスは警察によって獣医師の元に搬送された。その時点でマックスの状態は、緊急に体内からアルコールを出す必要があるほどひどいものであったが、獣医師により集中治療が行われ無事回復、現在は他の飼い主に引き取られている。
飼い主の男はこの件で逮捕され、先日行われた裁判の結果、動物虐待の容疑で2年間の条件付き釈放及び罰金が科せられた。さらに、今後3年間犬を飼うことを禁じるという判決が下されている。
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)