赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
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空港のセキュリティチェックにおける手で行う身体検査、いわゆるパットダウンは最近、物議をかもしているが、フロリダの空港で米運輸保安局(TSA)の係官から95歳の女性がおむつを外すよう指示されていたことが問題になっている。家族が苦情を訴え、ツイッターを通して騒ぎが大きくなったことから、TSAは26日、「行為は、きめられた手順に従った正当なもの」というコメントを発表している。KTLAニュースが6月27日報じた。
事の起こりは、18日。ジーン・ウェバーさんはミシガン州の介護施設へ入居する予定の母親と共に、フロリダ州のデスティンフォートウォルトンビーチ空港を出発する便に乗ろうとしていた。
ウェバーさんによると、母親はセキュリティチェックでパットダウンを受けた後、別室に連れて行かれ、さらに検査を受けた。ウェバーさんは係官から、(母親の)足に不審物があり、判別ができないとの説明を受けたが、その後、身につけているおむつが濡れて固くなっておりチェックを行うため、おむつを脱がすよう指示されたという。
ウェバーさんはCNNの取材に対し、「彼らは正しいことをしたのだろうが、まっとうなこととは思えない。適正な手順だということは分かるが、手順には変更が必要」と話している。
(TechinsightJapan編集部 あきながまさこ)