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米疾病予防センター(CDC)のデータを基にした分析報告が発表され、米国大都市で発生する銃器による殺人は殆ど、都心のスラム地区に集中していることが明らかになった。HealthDayニュースが5月12日報じている。
CDCのデータによると、2006年から2007年に米国で発生した銃器による殺人件数は25,423件で、うち3分の2が大都市で起きている。中でもスラム地区が都市の他の地区に比べ、発生件数は多いという。
特に、10歳から19歳の若者層での件数が目立っており、この年齢層では銃器使用の殺人が4,166件、自殺が1,446件報告されている。専門家は、銃器対策を含め、近隣住民が介入した若者に対する銃器に頼らない紛争解決の指導など、多様で早急な対応が必要であると強調している。
(TechinsightJapan編集部 あきながまさこ)