カリフォルニア州のオレンジ郡で10日、14歳の娘の無断欠席を見過ごしたとして両親が逮捕された。KTLAニュースが5月10日報じている。

オレンジカウンティ・レジスター紙によると、逮捕されたのはナティヴィダド・アルテアガ容疑者（34）および元夫のポルフィリオ・アスセンシオ容疑者（43）。

今年5月までに、二人の娘は、無断欠席を10日、遅刻を28回犯していた。両容疑者は、学校および警察からの再三の警告にもかかわらず、娘の問題を放置していたことが疑われている。有罪となると、最大1年の懲役、2,500ドルの罰金が科せられる。

カリフォルニア州法では、学齢の児童はすべて、学校に入学し授業を受けることを義務付けており、法を順守しない場合、児童は少年裁判所で審判の対象となり、保護者は刑事罰を受けることになる。
（TechinsightJapan編集部　あきながまさこ）