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米国の関節炎患者の間で肥満率が上昇していることが米疾病予防センター(CDC)の調べで判明した。HealthDayニュースが4月28日報じている。
CDCが2003年から2009年のBehavioral Risk Factor Surveillance Systemデータを分析したところ、肥満率が関節炎に罹っていない群に比べ関節炎患者群では54%も高いことが分かった。
また、関節炎患者の30%以上が肥満と診断された州は、2003年の38州から2009年では48州と増加しており、40%以上の州は2005年でゼロだったが、2007年に7州、2009年は12州と増加傾向にある。
関節炎患者の肥満は症状の進行、活動程度の低下、糖尿病、生活の質の悪化、関節置換術後の回復の低下などにつながることが指摘され、専門家は、特に関節炎患者に対する肥満予防策を早急に講じる必要があることを強調している。
(TechinsightJapan編集部 あきながまさこ)