今月9日、カリフォルニア州のロサンゼルス市パサデナで、男児を車内に25時間放置した父親に、禁固刑1年が命じられた。

被告のルイ・クリハラは、昨年の10月に息子と結婚式の披露宴に出席し泥酔状態になり、その後息子を車に乗せ近くの駐車場まで走行して停車し、車内に息子を1日以上置き去りにしたとして、公共の場での泥酔および児童虐待などの罪に問われていた。クリハラ被告は泥酔していたため、息子をどこに置いてきたのか記憶に無く、地元に住む男性が息子を発見したという。

クリハラ被告は禁固刑1年に加えて、リハビリプログラム入所1年のほか、5年間の保護観察処分、1年間の育児教室参加を命じられているが、それにしてもこの男児、車内に25時間も放置されていたのに無事保護されたとはラッキーな話だ。後は父親の更生を祈るばかりである。
（TechinsightJapan編集部　CHIKAKO）