先月14日、カリフォルニア州のロサンゼルス郡にあるサンタモニカ高校の1年生の男子生徒が、ホテルから飛び降り自殺した。

男子生徒の名前はマフュー・メザ君14歳。メザ君はサンタモニカ高校の1年生で、野球部に所属していた。この日メザ君は、部活の最中に突然練習から抜け出し、練習場の向かいにあるホテルに入り、チームメイトが見ている目の前でホテルの10階から飛び降り自殺をしたという。

メザ君はユダヤ教徒で、いつも参列していたユダヤ教会のラビ（指導者）は、メザ君が何かに悩んでいるような様子は無かったと話しているが、悩みが無かったわけではないに違いない。わざわざチームメイトが見ている目の前で自殺を図ったのも何かのメッセージなのかも知れないが、目の前で友人の死を目撃したチームメイトらにも心のケアが必要であろう。メザ君のご冥福をお祈りする。
（TechinsightJapan編集部　CHIKAKO）