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ロサンゼルス統一学校区(LAUSD)に属する警察、いわゆるスクールポリスがウッドランドヒルズにある高校の付近で胸を撃たれ、同学校および周辺の学校では一時ロックダウンが行われるという騒ぎがあった。ロサンゼルスタイムズ紙が19日伝えている。
事件があったのはエルカミノリアル高校。午前11時45分頃、キャンパスの東側に停まっていたパトカーに男が近付き、中にいた警官に向かって銃を発射、そのまま現場から逃走した。警官は胸を撃たれたが、防弾チョッキを着ていたため命に別状はなかった。
調べによると、男は白人の40代。駆け付けた警官隊により捜索が始まったが、付近一帯の交通を遮断、検問を敷いて通行する車両すべてを捜査するなど周辺は騒然とした空気に包まれた。
この騒ぎでエルカミノリアル高校などウッドランドヒルズにある複数校がすぐさまロックダウン処置を行った。ロックダウンとは、教職員、生徒など全員が教室に鍵をかけて閉じこもり、封鎖してしまう措置。通常の下校時間にロックダウン解除を行った学校もあったが、数校では継続したという。
学校の周りでは、騒ぎを聞きつけた保護者が不安げな表情で教室の方を見守っていた。
(TechinsightJapan編集部 あきながまさこ)