7月に逮捕された連続殺人犯、ロニー･デイビッド･フランクリン･ジュニア被告の被害者とみられる女性約160人の写真を16日に公開することが、ロサンゼルス市警より発表された。

フランクリン・ジュニア被告は1985年から2007年までに殺害などを重ね、1988年に一時犯行を止め、14年後の2002年に再び殺人を行ったことから、グリムスリーパー（眠れる残虐犯）と呼ばれていた。逮捕時の被害者は、男性1人を除き全て黒人女性で、レイプ後に銃殺もしくは絞殺されていた。自宅からは同被告が撮影したとみられる女性の1000枚近い写真や数百時間に及ぶ動画が見つかっていて、中にはフルヌードのものもあるという。

ロサンゼルス市警の担当刑事は「警察にはこの女性たちの所在を確認する義務がある」とコメントしている。
（TechinsightJapan編集部　CHIKAKO）