結婚69年の91歳夫婦、9日違いで旅立つ「夫の最期、妻は手を握って離さず」…
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16日サンタアナ警察署の警官が、妊娠中の女性と子供の目の前で夫である男性を射殺するという事件が発生した。警官の銃使用に関しては、ロングビーチで警官の不可解な銃の発砲により市民が死亡する事件が起こったばかりで、訴訟騒ぎとなっている。KTLAニュースが17日伝えた。
午前6時頃、ブラッドフォードプレイスのアパートで家庭内暴力が発生している様子との通報を受け警官が駆け付けたところ、一室の中から女性の悲鳴が聞こえてきたため、警官はすぐさま中に押し入った。
サンタアナ警察署によると、中にいた男は拳銃を手にしており、そのまま警官の方に振り向いたところを警官が発砲したという。妊娠7カ月の妻と2歳の息子はその場の出来事を目撃していた。
撃たれた男の姉だという女性はKTLAの取材に答えて「警察の仕事には敬意を払うが、義妹と子供を外に連れ出すなどの対応をとってほしかった。私達は警察を呼ぶという最悪の選択をしてしまった」と悲しみにくれている。同警察署は警官の銃使用も含め捜査している。
(TechinsightJapan編集部 あきながまさこ)