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12月1日の世界エイズデーを前に、カリフォルニア大学でHIV感染症のリスクが減る方法が発見された。
HIV(ヒト免疫不全ウイルス)は人の免疫細胞に感染して免疫細胞を破壊し、最終的にAIDS(後天性免疫不全症候群)を発症させるウイルスで、主に性行為や出産時の母子間などで感染が見られる。
この方法を発見したのは同大学グラッドストーン研究所のグラント博士ら。研究によるとHIV感染症の治療薬であるツルバダを1日1回服用することで、HIV感染のリスクを44パーセントから73パーセント下げられることが出来るという。昨年9月には感染リスクを30パーセント下げるワクチンが開発され、今年の7月には女性の感染を防ぐという殺菌ジェルも発表されており、今後のHIV感染の拡大を防ぐと期待されている。
(TechinsightJapan編集部 CHIKAKO)