赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
Rank.1
コンビニエンスストアでおなじみのクリーム入りのスポンジケーキやチョコレート、クッキーや砂糖たっぷりのドーナツ、チップスやシリアルやなどのお菓子を10週間食べ続けた米カンザス州立大学の研究者が、約12キロの減量に成功した。
減量の効果は食事の内容ではなく、摂取カロリーで決まるとの仮説を立証するために今年の8月から自ら始めたダイエットの効果に、栄養学者のマーク・ホープ教授も困惑を隠せない。ホープ氏がダイエット期間中に摂取したのは1日1800キロカロリーで、体格指数(BMI)は「肥満」から「標準」に下がり、体脂肪率も約9%落ちた。さらに驚いたことに、悪玉コレステロール(LDL)が20%減り、善玉コレステロール(HDL)が20%増え、中性脂肪も39%下がり、他の指標も健康的な数値に変化したのだという。
例えば1個292キロカロリーのアップルパイを、ホープ氏の場合1日6個も食べることが出来る計算になる。お菓子好きな人にはもってこいのダイエットなのかも知れないが、長期的に見たらそれで健康になったといえるかどうかは別の話なのかもしれない。ホープ氏も「この方法を人に勧めるつもりはない」と話しているという。
(TechinsightJapan編集部 CHIKAKO)