赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
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オクラホマ州タルサ発のアメリカン航空851便に搭乗していた子犬のうち7匹が、飛行中および到着後に死亡していたことが明らかになった。KTLAニュースが4日伝えている。
同航空会社の関係者によると、851便はシカゴのオヘア国際空港に向かって午前6時30分にタルサを出発する予定だったが、嵐による悪天候のため7時30分に出発しオヘア国際空港には9時30分に到着した。到着後、手荷物係官が子犬らを預かり区域に移送しようとしたところ、そのうち数匹がぐったりしていたため獣医のもとへ運んだが、5匹は既に死亡しており、2匹はその後息を引き取った。
同航空会社は、動物の貨物室は約10℃から21℃ほどに保たれているが、暑さに弱い動物の航空機での輸送には十分な注意が必要とホームページでも呼びかけている。米運輸省が報告したところによると、過去5年で航空機による動物輸送で死亡した数は144匹、うち122匹が犬だったという。また、2009年のデータでは、死亡数が最多の航空会社はコンチネンタル航空で、40匹が死亡している。続いてアメリカン航空の28匹、デルタ航空17匹となっている。
(TechinsightJapan編集部 あきながまさこ)