スノーボーダー達を乗せたヘリコプターがスキー場に着陸した直後、雪崩に見舞われた。乗客18人のうち4人が遺体で見つかったが、行方不明になっている6人の生存は絶望的だとみられている。

カムチャツカ半島にあるスキー場で、スノーボーダー達18人が乗ったヘリコプターが着陸した直後に雪崩に見舞われた。ヘリコプターに乗っていた18人のうち4人が死亡し、6人が行方不明、8人は生存していると伝えられている。乗客はドイツとベルギーから来ていた旅行者だった。

雪崩に見舞われた後、ドイツ人1人とロシア人3人が雪の中から遺体で発見された。8人の生存は確認されているが、残るロシア人2人とドイツ人4人はまだ雪の下にいるという。現場温度はマイナス20℃で、雪の厚さは10～15メートルになるという。この状況から、まだ見付かっていない6人が生存している可能性はほぼ絶望的とみられている。
（TechinsightJapan編集部　新谷友海）