赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
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車椅子の男が傷病手当金詐欺で投獄された。この男性は、長年歩くことが出来ずに車椅子生活を余儀なくされていたはずだったが、遊園地でウサギのマスコットとダンスをしている写真から詐欺が発覚した。
投獄された33歳の男は、車椅子生活で仕事ができないため、数年間にわたって傷病手当金を受け取っていた。記録によると、2005年から2009年の間に合計で300万クローナ(日本円で約3900万円)を受け取っていたという。だが、2007年にこの男の家で暴力・監禁行為の疑いがあり、警察が家宅捜索をした際に、この男が遊園地でウサギのマスコットと車椅子無しで踊っている写真を発見。これにより、この男が「車椅子生活を余儀なくされた」のは偽造であった事が発覚した。
この男を診察した医師は、何故この男が歩けないのか原因を突き止めることが出来なかったが、男の「歩けない」という証言を信じたという。また、この男の家族も偽造に加担していたとし、男の母親と姉妹は有罪となった。男は3年間の服役を命じられた。
(TechinsightJapan編集部 新谷友海)