赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
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所持している電車の切符の代金が足りなかった少女が、車掌に無理やり途中下車させられ波紋を呼んでいる。少女が電車から降ろされた時、外の気温はマイナス18度だった。
ベルリンに住む友達に会いに行った帰り、少女は電車に乗っていた。車掌が少女の切符をチェックした際、少女の所持している切符では目的地まで行けないと言い、少女に追加で2ユーロ支払うことを命じた。しかし、少女は2ユーロを払えなかった。少女はなんとか家に帰ろうと、自分の母親と電話で話すように車掌に言ったが、車掌はこれを拒否し、そのまま気温マイナス18度の外に下車させた。底冷えの夜10時、この少女が途中下車させられた駅で立ち尽くしているのが見つかった。
また、以前にも2件子供が途中下車させられた記録があり、1件は12歳の少女がチェロのレッスンの帰りに切符を忘れ途中下車させられた。この少女はなんとチェロを担いでたった1人で5kmも歩いて帰宅したという。またもう1件は、13歳の少女が電車代を忘れ、無理やり途中下車させられた。
これを受け、列車鉄道協会は途中下車させられた子ども達の両親に謝罪をし、今度いかなる理由でも子供を途中下車させない規則を作る姿勢を見せている。
(TechinsightJapan編集部 新谷友海)