赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
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フランスで男性を惨殺した被告人の初公判が始まった。犯行当時この女は泥酔状態で、精神鑑定の結果、境界性人格障害を患っている事がわかった。
2007年、フランスのSaint-Germain-en-Laye郊外で殺人事件が起こった。警察がイギリス人の被告人Jessica Davies(30)のアパートに到着すると、そこには被害者Olivier Mugnierさん(24)の遺体が横たわっていた。Mugnierさんは体を刺され喉を切り裂かれており、被告人は、Mugnierさんを殺害数時間前にバーで見つけ、家に連れ帰ったという。
警察が殺害現場に到着した時、被告人は立てない程の泥酔状態だった。また、被告人はMugnierさんを殺害する数ヶ月前に自殺未遂をしており、事件後に精神鑑定をした所、被告人は境界性人格障害である事がわかった。これにより、Mugnierさん殺害当時の責任能力があったかどうかで判決が大きく変わるとみられる。
被告人の初公判がパリで開始され、被告人は灰色のカーディガンとポニーテールで入廷した。起訴状が読み上げられた時、被告人は何の感情も表さず、「理由は言えませんが私がやりました。」「私はモンスターです。」と言ったという。被告人は、最長で懲役30年の刑に直面している。
(TechinsightJapan編集部 新谷友海)