赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
Rank.1
クリスマスまであとわずか。ドイツ南西部の街Trierでは、子ども達とその両親がクリスマスを祝う作法やキャロルを学ぶ「クリスマスアカデミー」に参加した。主催者は「子ども達にクリスマスの伝統を伝えていきたい」との主旨で開催したという。
ドイツ南西部の町Trierで開催された「クリスマスアカデミー」。この講座にたくさんの子ども達とその両親が参加した。クリスマスアカデミーでは全部で10コースが開催され、「クリスマスのコース料理を食べる時のマナー」、「クリスマスキャロルを歌って学ぶ」、また「両親のために声に出して物語を読む」などの講座がある。
テーブルマナーを学ぶ講座では、講師のHeike Falkensteinさんが子ども達を紳士淑女のように扱い、正しいグラスの持ち方や着席の仕方、またきちんと口の周りが汚れたら拭く事などが教えられた。物語の音読の講座では、講師のThomas Vatheuerさんが口にコルクを挟んで音読の見本を見せた。良い音読に特に重要なのは「読み上げる速さ」で、焦らずにゆっくりと読むことが良いとされているようだ。また、子ども達は音読の間はきちんと席に着くことを教えられる。
クリスマスアカデミーの主催者は、「クリスマスの伝統を復活させて先まで伝えていきたい。」「クリスマスに家族が揃って共に歌って食事をするのは、子ども達がゲームやPCから離れる良い機会になるでしょう。」とその思いを語る。
(TechinsightJapan編集部 新谷友海)