赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
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今年9月上旬に起こった住宅火災の原因が、オーバーヒートしたノートPCのバッテリーの可能性が最も高い事がわかった。この火災では27歳の母親と4人の幼児が犠牲になっている。
スウェーデン南部のStaffanstorpで、今年9月上旬に住宅火災が発生し、家に住んでいた母親と4人の幼児が死亡した。火災の原因を調べる調査が行なわれていたが、火災原因は寝椅子の上に置かれていたノートPCから発火した可能性が高いことがわかった。
この火災により死亡した母親は27歳の若さだった。また、共に死亡した彼女の子ども達は下から10ヶ月、5歳、7歳、9歳の4人で、とても悲惨な事故だったと調査班は語る。母親と3人の子ども達は現場で遺体で発見されたが、救急隊が到着当時5歳の子どもはまだ息があったという。しかし、その後搬送先の病院で死亡した。犠牲者は全員火災で発生した煙で死亡している。
発火原因は、100%確信できているわけではないというが、今までの調査によりノートPCのバッテリーがオーバーヒートして発火した可能性が最も高いという。火災現場で一番燃えていたのは、ノートPCが置いてあった寝椅子とその付近の壁であった。天井まで酷く燃えていたのが確認されている。
(TechinsightJapan編集部 新谷友海)