赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
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飲酒運転で逮捕され、地域奉仕活動を命じられた男が、刑務所で奉仕活動中に法廷内の掃除を言い渡された。しかし作業中にドアが締まり、独房に閉じ込められてしまった。その後誰も男性の存在に気づかず、やっと解放されたのは12時間後だった。
スコット ロバートは飲酒運転で逮捕され、50時間の地域奉仕活動と判決を受けて以来、毎週土曜日にエルクハート郡刑務所を訪れていた。先週土曜日にいつも通り刑務所にやってくると、看守に法廷周辺の掃除を言い渡された。
裁判の前に被告人が待機させられる独房があり、ロバートはドアの間にモップの入ったバケツを置いて掃除をしていた。ロバートがモップを取ろうとすると、バケツが倒れ、独房のドアが閉まってしまった。大声をあげたり、独房内に設置されていた監視カメラに向かって助けを求めた。しかし誰にも気づかれず、結局ロバートは床で眠りに落ちてしまったという。
午後9時半頃ロバートの家族が「奉仕活動の終わった4時になっても帰ってこない。」と心配して刑務所を訪れたが、それでも看守や保安官は独房にいるロバートに気づかなかった。結局夜のシフトの為に出勤してきた保安官がロバートに気づき、12時間後の午後10時半にやっと解放された。実刑判決はまぬがれたはずが、思わぬアクシデントで12時間の“おしおき”を受けてしまったようだ。
(TechinsightJapan編集部 村居唯衣)