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テキサス州ダラス警察では過去3年間で“英語を話さない”を理由に39以上の交通法違反切符を発行していたことが判明し、重大な人種問題になりかねないとして話題をよんでいる。
今月始めにメキシコ出身の女性が運転中、禁止場所でU−ターンし、警官に止められた。車両に駆けつけた新人警官は英語を少ししか話せない女性に交通規制装置の無視、運転免許証を提示できない、英語を話せないと3つの違反切符を発行した。
女性とその家族がその後裁判所に異議を申し立てたことにより、“英語を話さない”という違反切符の存在が明らかになった。ダラス警察署長デイビッド クンケルからの発表によれば、最低6人の警官が違反切符を発行し、そのうち1人は5つの切符に関与している。“英語を話せない”罰金は204ドルに設定されていた。
警察側は内部捜査を行ってはいるが、関与している警官の身元は発表していない。今回の事件は警察とヒスパニック系のコミュニティーとの関係を損なう問題になるとして、今後の対応が注目されてる。
(TechinsightJapan編集部 村居唯衣)