ウィスコンシン州マディソンにある州刑務所で囚人が新聞紙とレーズンで脱獄を試みた。

コロンビア矯正施設内の独房に収容されていた49歳の囚人が、食品の乗ったカートを受け取る時に突然塀へ向かって走り出した。フェンスの上部にレーザーワイヤーが設置されていることを知っていた囚人は、あらかじめ着ていた服に新聞紙を詰めていた。

しかし囚人がフェンスを乗り越えようとした時に、レーザーワイヤーで手を負傷し地面に転落した。すぐに保護された囚人は一袋のレーズンを所持していたという。1981年にも囚人は当時服役していた別の刑務所からも脱獄を試みたがすぐに捕らえられていた。

（TechinsightJapan編集部　村居唯衣）